情報化社会の進展の中で、遊びの世界にも最新のIT 技術が浸透してきました。かつて「ゲーム」と言えばじゃんけんゲームや盤面ゲームのようなものを思い浮かべたものですが、今はだれもがテレビゲームやスマホのゲームを連想します。それも子どもたち専用ではなく、若者から勤労者、さらには高齢者に至るまで、ITゲームは日常の遊びとして欠かせないものになっています。
こうしたゲームの実情とそれが抱える問題点、プレイワーカーとしての対処の仕方、ITゲームの将来について考えます。
《登壇者1》小野憲史氏(国際工科専門職大学専任講師)
ゲーム研究家として、ビデオゲームからスマホまで、電子系ゲームの歴史を振り返り、子どもとゲームとの関わり、遊びとゲームの関係を解説します。代表的なゲームの紹介も行います。
《登壇者2》薗田碩哉氏(日本余暇会監事、NPO法人さんさんくらぶ理事長)
ゲームおんちで自称自然派の立場から、電子系ゲームへの疑問をぶつけ、プレイワークの見地から、ITゲームとどうつき合って行けばいいのか、問題提起をします。
《登壇者3》濱田隆史氏(独立系のゲーム開発者、奥多摩在住)
ゲーム開発者としての経験を土台に、現在は奥多摩の自然の中で子育てをしながら仕事をしていることを踏まえて、子どもの成長とゲームの関わりについて、実体験をもとに検討します。
ご期待ください。
【日時】2023年8月11日(金)18:30-21:00
【会場】
パルテノン多摩(東京都多摩市落合2-35 042-375-1414)
※京王相模原線、小田急多摩線、 多摩モノレール「多摩センター駅」より徒歩5分
【申し込み】