#125 余暇の容れ物 その1(2025年12月4日)
Posted by | Posted on 2025/12/04 8:00
余暇はどんな「容れ物」に入れるとその良さが引き立つだろうか。何と言っても余暇にふさわしい「容れ物」は船である。彼と彼女がデートの折りに小さなボートに乗って漕ぎ出したりするのもささやかな余暇の船だが、客船、それも数万トンの大船で、大洋を航海するのに勝る「余暇の容れ物」はないだろう。

毎月ひとつのテーマを、世代の異なる3人の余暇研究者が執筆し
じい(薗田碩哉)・マダム(辰巳厚子)・ヒメ(青野桃子)
Posted by admin | Posted on 2025/12/04 8:00
余暇はどんな「容れ物」に入れるとその良さが引き立つだろうか。何と言っても余暇にふさわしい「容れ物」は船である。彼と彼女がデートの折りに小さなボートに乗って漕ぎ出したりするのもささやかな余暇の船だが、客船、それも数万トンの大船で、大洋を航海するのに勝る「余暇の容れ物」はないだろう。
Posted by admin | Posted on 2025/11/24 8:00
みなさんは、今年ネット上で流行った「残業キャンセル界隈」や「静かな退職」という言葉をご存じだろうか。「〇〇キャンセル界隈」は、Z世代のSNSで共感を呼び、同じ価値観の人を集める言葉として流行した。「風呂キャンセル界隈(入浴するのが面倒になり、やめてしまうに共感すること)」に始まり、「残業キャンセル界隈」が登場。残業拒否は、仕事があるのにけしからんと思うか、プライベート重視も止むえずと思うかどちらだろうか。また、「静かな退職」は、アメリカ発で世界に拡散した「働きすぎ」を忌避する自衛的行動。今、働くということにも変化のきざしが現れている。
Posted by admin | Posted on 2025/11/14 8:00
働く喜びの中には、一見その対極と見える「余暇を楽しむ喜び」が組みこまれていなくてはならない。一本の縄を綯うには、藁束を束ねた2本のひもを絡み合わせて行くのである。労働と余暇の2本が相互に絡み合わなければ丈夫な縄=生活は作れない。労働だけで人の生活を編むことはできないことを知るべきだ。
Posted by admin | Posted on 2025/11/04 8:00
新たな首相は労働時間規制緩和を推し進めるようだ。これは、余暇について考える私にとって見過ごせない。「働きたい人がもっと働けるように」ということらしいのだが、実際は「働かなくても済むなら労働時間は延ばしたくない。でも暮らせるほど稼げないので働くしかない」という話で、余暇の視点を持たなくとも、何だかおかしな話になっていると感じるのではないか。
Posted by admin | Posted on 2025/10/24 15:00
都市のいちばん都市らしいイメージは「賑わい」というものだろう。ではその賑わいの正体は何なのか。賑わいのおおもとにあるのは「楽しい気分」だと思われる。多くの人が集まって何となく楽しくなる、そのためにはその人たちが自由な余暇の雰囲気を共有することが欠かせない。余暇と遊びこそが賑わいの原点、端的に言えば、都市を支える原動力は余暇の力なのだ。