#120 都市 その3(2025年10月24日)
Posted by | Posted on 2025/10/24 15:00
都市のいちばん都市らしいイメージは「賑わい」というものだろう。ではその賑わいの正体は何なのか。賑わいのおおもとにあるのは「楽しい気分」だと思われる。多くの人が集まって何となく楽しくなる、そのためにはその人たちが自由な余暇の雰囲気を共有することが欠かせない。余暇と遊びこそが賑わいの原点、端的に言えば、都市を支える原動力は余暇の力なのだ。

毎月ひとつのテーマを、世代の異なる3人の余暇研究者が執筆し
じい(薗田碩哉)・マダム(辰巳厚子)・ヒメ(青野桃子)
Posted by admin | Posted on 2025/10/24 15:00
都市のいちばん都市らしいイメージは「賑わい」というものだろう。ではその賑わいの正体は何なのか。賑わいのおおもとにあるのは「楽しい気分」だと思われる。多くの人が集まって何となく楽しくなる、そのためにはその人たちが自由な余暇の雰囲気を共有することが欠かせない。余暇と遊びこそが賑わいの原点、端的に言えば、都市を支える原動力は余暇の力なのだ。
Posted by admin | Posted on 2025/10/14 8:00
「余暇環境」としての都市を考えるには、東京と大阪を比べてみるのがいい。東京には多くのヒト・モノ・カネが集まっているが、その分、ちょっとした時間を過ごす場所が欠けているようだ。一方大阪は駅前の再開発で、何にでも使えるフリースペースが増えてきている。今後どのような変化があるのだろうか。
Posted by admin | Posted on 2025/10/04 8:00
「地方創生」の議論は、地方に仕事を増やせ、雇用を増やせと「雇用環境」を問題にしてきたが、それだけではない何か「ファクターX(未知の要因)」を探し出そうとした調査があった。 その「ファクターX」は、遊びの寛容性と幸福度だという。 遊びの寛容性が最も高い「東京」が魅力的だというのだが・・・。
Posted by admin | Posted on 2025/09/24 8:00
「自由」な時間ができたら、何をしたいか? 旅行、趣味、スポーツ…… やりたいことがあれば時間は作れる、という意見もあって、もちろん個人差の大きいものだ。実際のところは、自由な時間にやりたいことを考える余裕がない、そもそも自由な時間がないので何をやりたいか考えるほうがむなしい、ということもあるのではないか。そのようなことを少し解きほぐして考えてみたい。
Posted by admin | Posted on 2025/09/14 8:00
「自由」というのは、哲学的な言葉でもあり、様々に議論されてきた。 なにごとにも妨げられずに行動できる自由。 自分の意思で自律的に生きる自由。 選択の可能性は自身に委ねられるという自由。 余暇はまさに自由な時間。私たちは、余暇に自由を体現できているのだろうか。