#107 余暇学 その2(2025年6月14日)
Posted by | Posted on 2025/06/12 20:51
「余暇学」は、余暇の社会的格差、政策・制度的背景、消費依存やレジャー産業の商品化などに対して、多面的かつ批判的なまなざしを併せ持つ学際的領域である。 そのなかで、人間中心的、文化的に「余暇学」を語るなら、人間が自己や社会と向き合う時間としてのその意義を探究し、身体性・精神性・関係性の回復を試みること、また、労働とのバランスをとった人間らしい生活の実現や、西欧の余暇哲学だけでなく、日本的な美意識(もののあわれ、余白、間など)を現代生活に活かすことも重要な関心領域だ。
