#096 時間のゆとり その3(2025年2月24日)
Posted by | Posted on 2025/02/24 8:00
「時間のゆとり」は、時計で計測される時間を節約することで生まれる。しかし「ゆとりの時間」は違う。ゆとりは、人間の心の内にある時間。まさにミヒャエル・エンデの「モモ」の時間だ。「灰色の男たち」に、自分自身や生きることを奪われてはならない。エンデは50年以上前に警告していたのだった。
毎月ひとつのテーマを、世代の異なる3人の余暇研究者が執筆し
じい(薗田碩哉)・マダム(辰巳厚子)・ヒメ(青野桃子)
Posted by admin | Posted on 2025/02/24 8:00
「時間のゆとり」は、時計で計測される時間を節約することで生まれる。しかし「ゆとりの時間」は違う。ゆとりは、人間の心の内にある時間。まさにミヒャエル・エンデの「モモ」の時間だ。「灰色の男たち」に、自分自身や生きることを奪われてはならない。エンデは50年以上前に警告していたのだった。
Posted by admin | Posted on 2025/02/14 8:00
「ゆとりがある」という状態は、自由な時間とお金とともに、心のあり方とも結びついている。客観的条件と主観的条件がともに支え合ってゆとりが生まれる。平成この方、私たちはその両方において「ゆとり」なき暮らしを強いられている。その解決の第一歩は、「余暇」というものをかけがえのない資産だと考えるところから始まる。
Posted by admin | Posted on 2025/02/04 8:00
みなさん、「時間のゆとり」はあるだろうか? 毎日、家事・育児・仕事で暇がない。日々時間に追われている。一時期は忙しがったが、最近は落ち着いた…。人それぞれ、といってしまえばきりがないが、時間のゆとりは、あらゆる余暇の議論の根本にある。 余暇に何をするか、何をしたいのか、何をしたくないのか…。それを考えるためにも、まずは時間のゆとりが必要だ。
Posted by admin | Posted on 2025/01/24 8:00
余暇の中でも欠かせないメニューは「酒を飲む」ことである。酒はわれわれの肉体はもちろん精神にも働きかけて、この世ならぬ楽しみを味わわせ、人と人との間をつないで「人間はみな兄弟姉妹」という気分を作ってくれる。酒を飲むことはもちろん、酒を造ることも人間に許された文化の1つでなければならない。
Posted by admin | Posted on 2025/01/14 8:00
無形文化遺産にも登録された「伝統的酒造り」。地酒や地ビール、クラフトビールなど、その土地ならではのアルコールが人気になっている。 地元で飲食することは、観光の主な目的になることもあるだろう。 昨年1月に大地震、その後豪雨に見舞われた能登でも、酒蔵の被害が明らかになっている。 まだ現地に足を運ぶのは難しいかもしれないが、まずは各地でおこなわれている応援イベントを探してみたい。